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革修理ブログ
2026/03/13
【miumiu パンプス 修理】ミュウミュウ エナメルパンプス 目立つつま先のはがれ 傷んだヒールの交換
こんにちは
革研究所 世田谷店です。
miumiu エナメル パンプスのご紹介です。
大きなリボンが特徴のエナメルパンプスです。
つま先の片側をぶつけてしまったそうで大きくはがれていました。
ヒールの左右も打痕やはがれ・キズが多く使用感が強く出て目立ちます。
このままでは履くのがはばかられるので修理して
目立たなくしてほしいとのご依頼をいただきました。
Before
Before 大きくはがれたつま先
革が広く欠損した状態でした。
Before ヒールもすごい状態でした。
Before
Before
Before
エナメルパンプス・靴の修理のご依頼をたいへん多くいただきます。
修理の内容はさまざまですがよくいただくのが
・つま先をぶつけて革がはがれてしまった
・ヒールがめくれてしまった
などご使用時に起きた難のものとなります。
エナメル素材は本来のツヤがあるので傷んだ箇所がでると
どうしても目立ってしまいます。
お客様からエナメル靴を部分的に傷めてしまった場合
よくお聞きするのがそこだけ直してほしいなどの
部分補修のご依頼のお問い合わせとなりますが
エナメル素材はピンポイントで箇所だけ直して
なくしたり・目立たなくしたりすることができません。
「小さくても・片側だけでも」傷んだ箇所を直した後
左右の染め直し・エナメル施工となります。
上記から全体補修となりますので費用はかかる内容となります。
今回ご依頼をいただいたパンプスはmiumiuのものでつま先のはがれに
加えヒールのキズや打痕が多く使用感が強く出た状態でした。
ここまでの状態になると目立つのでさすがに普通に履くのは難しいと思います。
お客様は修理できないか業者を探され当方のエナメルパンプスの修理ブログを
ご覧になってお問い合わせをいただきました。
拝見しましたが
つま先に関しては樹脂で埋めて形を整えることができると判断しましたが
ヒールに関し修理できれいにできる状態ではないほど傷んでいました。
修理を行ったとしても限度を超えており補修跡はしっかり残ってしまいます。
幸いローヒールで形状もシンプルなのでそのものの修理ではなく新しく革を
巻き替えることで仕上がりよくする方法をご提案して
ご了承をいただき進めました。
ヒールの革の巻替えですが底のゴムを外してから交換になり
ゴムは再利用できないので新しいものに交換になります。
交換を先に行った後革部の施工を行います。
工程ですが
●クリーニングして汚れを落とす
靴は汚れているのでしっかり行います。
●エナメル部を軽く研磨して塗料の密着性を上げる下処理
●つま先の部分補修
革がめくれた箇所を接着した後 樹脂で形を形成します。
樹脂は元は液状で一回では厚みはでないので塗布と乾燥を繰り返し
ある程度厚みがでたら研磨し形を整え周りになじむようにします。
●非施工面のマスキング処理
内側やソールなど塗料がにじまないようテープを貼っていきます。
ご依頼の靴はストラップや複雑なリボンがあり通常のパンプスの
マスキングより時間がかかります。
ていねいに貼らないとにじむ箇所が出る場合があるので慎重に行いました。
●塗料の密着性を上げるため溶剤を塗布
●黒い塗料で色を均一にする染め直し
●エナメル施工
となります。
靴のエナメル施工ですが塗料を塗布後に左右を並べてエナメルのツヤや厚みが
均一になったか確認しながら進めます。
エナメル施工は途中で物に触ったりやり直しの効かない作業になるので
毎回緊張しますが左右の感じも合い傷んだ箇所も分からなくなって
きれいに仕上げることができました。
Before
After
Before
After
Before
After 斜めから見ても跡は残っていません。
Before
After
Before
After
Before
After
After 巻替えで仕上がりよくできました。
After ゴムも新しいので気持ちよく履くことができます。
Before
After ツヤ感も上がりました。
いかがでしょうか。
手を入れられる箇所はすべて行いましたので大きかった使用感を
払拭できました。
気になる点は改善できましたので気分よく履いていただけます。
お客様にも仕上がりをたいへん喜んでいただくことができました。
ヒールの巻替えもあり通常よりお待たせしましたが
ご依頼をいただきありがとうございました。
傷みが少ないうちが仕上がりもよく費用を抑えることができますので
傷み始めたら早めの修理をおすすめします。
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