革修理｜東京都 世田谷区の革修理なら革研究所 世田谷店
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革修理ブログ
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2022/06/15
【Louis Vuitton 財布 修理】ルイ ヴィトン アンプラント 財布 ファスナー 交換
こんにちは
革研究所 世田谷店です。
ルイ ヴィトン アンプラント 財布のご紹介です。
長いご使用と経年でファスナーを閉めても開いてしまうようになり
使えないので修理してほしいとのご依頼です。
Before
After
Before
After ファスナー交換で使用するのはYKK製となります。
微妙な色合いでしたが色も合っています。
金属の色も同様です。
After
財布は毎日使いひんぱんに開け閉めするのでファスナーの不具合は出やすく
お問合わせも一番多い内容のひとつとなります。
丈夫な金属とはいえ摩耗や金属疲労は起きてしまいますが開け閉めがうまく行かなくなると
ストレスとなってしまいますよね。
今回ご依頼をいただいた財布はルイ ヴィトンのアンプラントシリーズのものになります。
きれいな色使いの長財布で使いやすいようファスナーの引き手が長いものでした。
以前ボッテガ ヴェネタの財布の修理依頼をいただいた方からの追加のご依頼です。
状態はといいますとファスナーを閉めても閉めた後が開いてきてしまう状態です。
このような場合スライダー（可動部）をまず交換してみますが治まりませんでした。
スライダー（可動部）に加えエレメント（爪）の摩耗が原因だと分かりましたが
そのものの修理はできませんのでファスナーごと新しいものに交換をしました。
ファスナー交換ですが使用するファスナーはYKK製となります。
近似の布の色・金属となりますが差異は少なく雰囲気を損ねることはありません。
黒やこげ茶など一般的な色のファスナーは在庫がありますが
微妙な色合いなどは在庫がありませんのでメーカーより取り寄せますので通常より
納期がかかります。
高級バージョンのエクセラファスナーも同様です。
今回ご依頼をいただいた財布のファスナーも取り寄せして交換いたしました。
YKKのファスナーは色のバリエーションが豊富なのでおおむね色も合わせることが
できファスナーの引き手も移植しますのでオリジナル感は維持できます。
エレメント（爪）の色も合わせることができます。
新しいファスナーですので作動はスムーズで問題ありませんので
気持ちよく長く使えるようになりました。
ご依頼をいただきありがとうございました。
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